小倉から名古屋へのバス移動 /福岡・北九州からの夜行バスの運行状況

緊急事態宣言の解除を伴い、こらから移動しなければ行けないという人も増えてきたのではないでしょうか?また学生を始めとしてお金が無い人たちにとっては新幹線ではなく夜行バスの利用を強いられるかも知れません。私はどうしても移動をしなければならない用事があり、6月3日から4日にかけて夜行バスを利用して福岡県の小倉から愛知県の名古屋まで移動しました。これから夜行バスを利用して長距離移動をする方に今回の移動を報告したいと思います。

 

①バスという密集した空間、その感染対策は?

②乗車率はどのくらい?

③気になる値段は?

④気になる時間は?

 

おそらく今日の夜行バスの運行状況を知りたい方はこれらの点だと思うので、今回はこの4点についての感想を述べたいと思います。

 

今回私が利用したのは、西鉄バスという会社のバスです。北九州から東京に向かう予定があり、色々な交通手段を考えた結果夜行バスの利用を決めました。とはいえ福岡から東京への直行便はコロナのため動いていない状況です。名古屋までの夜行バスは今月から再開しており、名古屋から乗り換えで東京に移動しました。

福岡・北九州からの高速バスには

(福岡・北九州〜東京・新宿線 (福岡・北九州〜倉敷・岡山線) (福岡・北九州〜松山線) (福岡・北九州〜丸亀・高松線) (福岡・北九州〜米子・鳥取線) (福岡・北九州〜名古屋線)そして(長崎〜北九州「出島号」)があります。

これらの便の運航状況はこのような感じです。

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このような感じで、今日の高速バスは名古屋行きのみが運行を再開しています。

 

①バスという密集した空間、その感染対策は?

実際新幹線を利用したいというのが私の思う所でした。やはりバスの方がコロナウイルスで最も懸念する密が顕著にありますよね。しかし新幹線で東京に行くとなると軽く2万円を超えてしまいます。そのためバスを使わせてもらう事にしました。

実際に乗ってみると思ったよりも感染防止対策がされていました。私が乗ったバスは3列のバスだったのですが真ん中の席は全て封鎖しており、使える座席は両端のみでした。さらに一つ一つの席がカーテンで仕切られており、席の前後左右にカーテンという壁ができる事で、飛沫感染を防ぐ取り組みがなされていました。

さらに運転席の後ろ側には加湿器が設置されていました。バスの運行をする上で最大限の配慮がされていたと感じます。しかし乗車前に体温検査やマスク着用の指示や配布、アルコール消毒等はなく、マスクを着用していない人もいたのには少し不安を感じましたね。

②乗車率はどのくらい?

 3列の真ん中の席が封鎖されていて、それでも全体的に空席がいくつかあったので全体の40%くらいの乗車率だったと思います。そこに運転手さん2人という感じです。運転手さんも久々の運転なのか最後の方では「疲れたー」と二人で話しており、改めてこのような業況の中営業を再開していただいた事への複雑な心境になりました。

③気になる値段は?

今回私が利用した便は約7000円でした。火曜日と水曜日が一番安くなるようで、一週間前くらいからの予約でだいぶ安くなります。

④気になる時間は?

移動時間は約11時間でした。コンセントやお茶の配布もあり、席と席の感覚も広いため比較的快適だったと思います。ただコロナの影響か途中の休憩の際乗客は降りれなかった所がのが少し辛かったですね。